5/14。14時から港区のクライアント宅で『森の壁』の打ち合せ。マンション一室の全面リノベ。つい先日、概算見積が出たんだけど、案の定最初に聞いてた予算を軽く越えているが、単価を見るとどの項目も恐ろしく安い。うーむ、さすが木ごころさん。
ひとつ予想外だったのは解体撤去の費用が高かったこと。最近は産廃処理の費用が高騰しているのだ。まあ、バスルーム、トイレ、キッチンも含めて全部とっぱらったら嫌でもこうなる、と言うこと。キッチンカウンターを現状のまま使う、などの変更を加えて若干の減額は図ったものの「やっぱこれくらいはやらないと意味無いよね」と言うことで、8割方そのままの内容でゴー。
打ち合せ後、クライアントと木ごころ・飛澤さんと一緒に現場まで歩いて移動。床と天井の一部を壊して、以前の現場調査では分からなかった正確な有効高さを計測。スラブ間で2450mmほど。ものすごく低い。どうりで全室にダサダサの蛍光灯シーリングライトがついてたわけだ。それに、あらためて見ると間取りもホントにヒドくて、現状のインテリアは全く使い物にならないことを再確認。やれやれ。
クライアントの英断に応えて、永く快適に使えるものを仕上げなくては。