5/18。たまプラーザ『sinmatica』がついに着工。タパスとワインがメインメニューのレストラン物件。
14時過ぎに勝野ひとりでたまプラーザへ。TO THE HERBSでクライアントの池田さん、ビールメーカーの人と3者打ち合せ。ビアサーバーの種類や機器構成、専用グラスの寸法などを確認。
打ち合せ後、いったん池田さんと分かれて、ちらっと現場を覗いてから現場近くのカフェで細かな建具納まりを考える。現場では墨出が進行中。こんな風に壁や造作のラインを床面に描いてゆく作業。
17時に現場で池田さんと再度合流。動線の広さやカウンターの奥行きを実寸で確認&微調整。
それから田園調布でバキっと整体してもらってオフィスに戻る。ヤギが留守番している間に丹青TDCの勅使川原さんが素材サンプルをどっさり届けてくれていた。
『simpatica』の主な配色はブラックオリーブ色とマットなシルバー。シルバーはほとんど水性塗装だけなんだけど、ブラックオリーブ色は水性塗装、スチールの焼付塗装、木工家具の染色、床材の染色などいろんなところで使うことになる。しかもPANTONEやDICではイメージに合う色が無い。ひとまず色調の近いカラーチップをDICで選んで、それをもとに濃さの異なる3種類ずつのサンプルをそれぞれの素材ごとに製作してもらった。
幸いサンプルの出来は予想以上。ほぼイメージに通り。床材のサンプルだけどうも色調が合わなかったので、再度製作してもらうことにする。
そうこうしている間にヤギは『森の壁』の実施設計図をひたすら描く。日が変わってもまだまだ作業は続き、19日の10時前にようやく詳細図などを除く一通りの図面が完成。メールにPDFデータを添付して木ごころ・飛澤さんに送信。
そしてまだまだ仕事は続くのだ。