7/23。午後遅くに青山の『森の壁』現場へ。塗装工事が完了して、いよいよ全工程が仕上段階に。照明器具やエアコンなどの取付と、家具の最終組み立て、及びその辺の作業に伴う内装各部の細かな加工。
日光の差し込む中でラワン板の仕上がりを見ると、実にいい発色具合。濃いんだけど明るさを感じる微妙なブラウン。何度も何度もサンプルを作っていただいた甲斐があった。前に見に来た時は、オフホワイトのAEP(アクリルエマルジョンペイント)はまだ下地もほとんど出来ていない状態だったんだけど、さすがアメカワさん、言うこと無しのフラットな仕上がり。
ダークブラウンの床が養生シートの下に隠れているので、まだ空間全体のカラーバランスを確認することはできない。全貌が明らかになるのが楽しみ。
内装造作自体や家具などの仕上がりも今回はすこぶる付きに良好。ここまで来ると、あとはライティングがイメージ通りになるかどうかが最も気になるポイントだ。
間接照明の納まりを確認し、木ごころさんに細かな変更を二つ三つお願いして退散。