インテリア・デザインは舞台装置のように<虚構>の世界に入り込むことも十分に考えられます。しかし舞台と役者のかもし出す空間と時間が観客にとって虚構を乗り越えた<何か>でなければなりません。虚構がみえみえではしらけてしまいます。(渡辺力)
SD 1986年5月号(鹿島出版会)より。
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