もうひとつ11/11の続きを。ランチタイムに『Pinterre』を再訪。
写真左が『Pintetrre』の店構え。写真中央はパスタを取り分ける店主氏。写真右はイカ入りのニョッキ。盛りつけがかわいい。
で、カニ入りのシンプルな海鮮パスタがもう激ウマ。いい出汁でてるねえ。これまた忘れ難い味となった。
午後遅くにBagnara社へ。この日はプロジェクターでlove the lifeのホームページを見せつつ軽く作品解説。これにてボローニャでの業務は終了。20:00過ぎにジャコモさんとシルヴィアさんのクルマで再び市街へ。
ジャコモさんの馴染みのオステリアで軽く夕食。店主氏はスキンヘッドの大男。7人連れの一行のために重たい木のテーブルを持ち上げてひょいとセッティングして、皿やグラスをガツガツ置いてゆく。生ハムにプロシュートにサラミにモッツァレラ。ポルチーニとペコロスとカルチョーフォ(アーティチョーク)の甘酢煮もなかなか。帰り際にはカウンターの中のスキンヘッド氏から店内の段差に気をつけろと声がかかった。おっかないが気遣いはある。これもまたイタリア的サービスか。
それからジャコモさんがアレックスさんと2人でシェアするアパートにお邪魔。古い建物の3Fにあるこぢんまりとしたワンルーム。
天井は低いが、14畳くらいの面積はありそう。モノトーンの小奇麗なインテリア。
ホワイトで統一されたキッチン(写真左)。左端にスッキリとスクエアな給湯器が見える。
電灯スイッチと電話(写真右)。間に挟まっているのはこれまたスッキリとスクエアな分電盤。
さらに細い階段を上がったところに3畳間ほどの寝室があって、窓の外にはボローニャの赤い屋根が連なる。奇麗好きなアレックスさんのおかげ、という面はあるものの、なんとも天然でオシャレな住まい。日本の雑誌の俺部屋特集とかがアホらしくなるな。
気になる家賃は12万円くらいとのこと。