4/9。御徒町駅周りでの買い物のついでに『うさぎや』へ初めて立ち寄った。1913年開業の和菓子店。
店があるのは上野広小路近くのビル1F。瓦葺きのひさしのついたなかなか重厚なつくり。ひさしの上にちょこんと乗ったFRP製のうさぎの行灯が可愛らしい。インテリアでは左官仕上げの天井を折り上げた大きな楕円の間接照明が特徴的。
日曜の午後、かつ花見のラストチャンスということもあってか、小さな店内は入れ替わり立ち替わり訪れる客でごった返していた。私たちも含めてほとんどの人の目当ては名物のどら焼き。店の人は実に手慣れたもので、順番に個数を確認し、奥からどら焼きの包みをカウンターへと運び、客を呼び出しては注文をさばいて行く。店に着いた時は一体どうなることかと思ったけど、ほどなくどら焼き4個を手にすることができた。包み紙を通して伝わる暖かみが嬉しい。
アトリエに戻って早速いただいたどら焼きは、実に驚きの美味しさ。まず皮の部分のきめ細かさと香ばしさが抜群だ。
さらに輪をかけて素晴らしいのがこの艶やかな餡。食べ進むに連れて、とろけるような食感に思わずうっとり。まさかどら焼きで感動するとは。正直ここまでのものとは思わなかった。
この日は一人ひとつずつにして、残りの2個は翌日にいただいた。皮の香ばしさはほぼそのまま。しかし餡がとろみを失った分、少々普通のどら焼きに近づいてしまったか。やはり感動の味は出来立てで。
徒歩20分の距離ではあるが、今後は『うさぎや』目当てに東へと散歩することが多くなりそうだ。
うさぎや/東京都台東区上野1-10-10
03-3831-6195/9:00-18:00/水休
う、基本的に甘いものを食わないけど、ちょっとそそる。
どらの皮の照りが気になる(笑)。
いま職場界隈を開拓中ですが、クラクラするくらいコアな飯やが多くて参ってます。
現在「麻婆丼」が射程でして、近辺の麻婆丼を必ずや食い尽くす勢いで取り組んでいますが(笑)。浅草の中華料理やで食った麻婆丼はんまい!後で詳細送ります。
あのぅ、この際、例の学会(?)のまえに、山下洋輔/筒井道隆の「全冷中(全日本冷し中華愛好会) 」に習い、「大江戸中年グルマンディーズ」でもつくりませんか?(笑)
>ま さん
ホント最高ですよこのどら焼き。シュークリーム、プリンの次はどら焼きが来ますね。間違いなく。
美食の会、いいですねー。先生にアルコール摂取時のテンションをぐんと上げていただければさらに楽しいことでしょう(笑)。先ずは中華料理情報、お待ちしてます。
って言うか湯島から『うさぎや』すぐじゃありませんか。羨ましい!
美味しいそうですね。
それは、非常に甘いですか? ドラえもんの食べ物ですか?
ペナンに、ありませんよ。いつか、私がそれをためしたい。
昨日、日本のお客様は私の店で額縁を注文されました。お客様は千葉から、ペナンに長い滞在です。
日本のお客様あるので、とても楽しいです。
日本語が練習する事が出来ます。
>テオさん
そうです!これがドラえもんの食べ物です。甘さは控えめでとても美味しいですよ。でも『うさぎや』のどら焼きは少々高いので(ひとつ180円)ロボットにあげるのはもったいないですね(笑)。
ペナンには優れた木工の職人さんが多いと聞いたことがあります。千葉のお客さんはきっと満足されることでしょう。私たちもいつかぜひペナンに行ってみたいです。
ええ、ドラえもんの食べ物です。いつか、食べたいです。
ペナンにようこそ。
ペナンの木工の職人さんが多いです。しかし、よい木工の職人さんが少しいです。インドネシアに優れた木工の職人さんがより多いです。
>テオさん
私たちもインドネシアの木工職人さんの技術の素晴らしさには何度も驚いたことがあります。でもペナンに良い職人さんが少ないとは意外でした。どちらかと言うとプロデューサーとして優れた方が多いのでしょうか。