5/26。『矢場とん・東京銀座店』で夕食。名古屋名物・みそかつの店。創業は1947年。東京銀座店のオープンは2004年なんだけど、この日まで一度も訪れたことがなかった。
歌舞伎座にほど近い4階建ての小さなビルを改装した簡素な店構え。そこかしこに(トラックにまで)あしらわれた化粧まわしの豚のキャラクターが実にユルくていい感じ。
1Fのカウンター席に案内され、注文したのはロースとんかつ(写真左)と鉄板とんかつ(写真右)。湯気をもうもうと上げながら登場した鉄板とんかつにびっくり。
みそだれの味は意外にあっさり。肉質がこれまた良くも悪くもあっさりで、ガツンといただくと言うよりむしろ軽食寄りのとんかつだ。意外だったのは、カウンターに置いてあったすりごまとの相性が素晴らしく良かったこと。そのままでも美味しいが、ごまの香ばしさが加わることでより完成度が増すように思われた。
気軽な価格設定もまた高感度大。銀座で安メシのレパートリーがまた増えた。今度は創業当時からの人気メニュー・串かつをぜひ食べてみたい。実はオリジナルグッズの携帯ストラップ(化粧まわしの豚さんが立体化)にもかなり惹かれるんだけど、さて買うべきか買わざるべきか。
矢場とん・東京銀座店/東京都中央区銀座4-10-14
03-3546-8810/11:00-22:00/月休(祭日の場合翌日)