8/25。小田原『井筒屋』の商品ディスプレイ1日目。11:00過ぎにintewarrior・山下真太郎さんと小田原駅で待ち合わせ。
先日から新商品が到着し始めた店内はいい感じにごった返していた。商品の特徴やエリアごとの見せ方について相談し終わると、早速山下さんは商品陳列を開始。
一口に商品ディスプレイと言ってもいろんなやり方があるのだとは思うが、ここでは山下さんは、どこにどんな商品を置くと一番効果的か、を重視しながら、先ずは1つのエリアごとにざっくりと構成してゆく方法をとっていた。その手際は実に鮮やかで、理にかなっていて、独創的だ。細かな並べ方や飾り付けによるディスプレイではなく、売場そのものをつくるディスプレイ。
数時間もすると、各エリアがそれぞれに与えられたテーマを主張し始めた。
やはりプロの技は違うなあ。カッコいいぞ山下さん。
『井筒屋』の主力商品は漆器と寄木細工と陶器。こうして見るとどれもそれぞれに魅力的だが、中でも漆器の洗練性と色っぽさは抜群だ。
途中、植木屋さんとの打合せを挟んだりしつつ、19:00頃にこの日の作業は終了。31日にもう一度訪れて、最終調整を行うことに。