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都市とデザインと : 舞子・4×4mの家

12/28。勝野の実家から明石方面へドライブ。途中で安藤忠雄氏設計の住宅連作『4×4mの家』を見た。

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面対称に近い形状で隣接する2棟の住宅は、明石海峡と山陽道に挟まった奥行きの小さな敷地に建つ。片側は交通の激しい幹線道路、反対側からは海風がダイレクトに吹き付ける過酷な環境にあって、肩を寄せ合うような姿が印象的だ。

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山陽道から見て右側がRC造4階建の『4×4mの家I』(2003)。左側が木造3階建の『4×4mの家II』(2004)。他の写真はこちらこちら

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“住む”という行為を徹底的にポジティブに楽しもうとする施主の意思無くしては、こんな住宅はとうてい成り立たないだろう。それに応える安藤氏のデザインもまた力強く、潔い。

2007年01月28日 23:00 | trackbacks (0) | comments (4)
comments

すごい!いろんな意味で圧巻ですね!@−@

posted by: ともい : 2007年01月29日 11:32

>ともいさん
カッコよかったですよー。よほど海が好きな人じゃないと住めないでしょうけど(笑)。

posted by: 勝野+ヤギ : 2007年01月30日 21:40

そうそうコレ昔、安藤忠雄に住宅設計を依頼するBRUTASの特集だったかで施行された住宅ですね。日光などは勿論、風雨に晒されるある意味、過酷な環境下の元、それでも好きな風景の場所に好きな建築家の住まいに住まう施主の固い決意のようなものが表れたインタビューがとても興味深かったのを覚えてます。実際見てみたいなぁと思う物件の一つ。今度いらした時には雑誌も出しておきます。

posted by: タロヲ : 2007年02月01日 13:29

>タロヲさん
実際に現地に立つと、その環境の過酷さは想像以上のものでした。まさに「決意」と「覚悟」の住宅。もちろん内部は見られませんが、外から見るだけでも十分シビれます。機会があればぜひ。

そう言えば『4×4mの家I』の方は駐車場のゲートが開けてあったんですよね。もしかすると施主の方から建築ファンへのお心遣いなのだろうか。。。

posted by: 勝野+ヤギ : 2007年02月01日 22:33

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