2/3。千葉学展を見てから築地へ移動。以前から噂に聞いていた『寿司大』本館へ。18:00過ぎに到着すると、すでに店の前には行列ができつつあるところだった。晴海通りに面したベンチで七輪にあたりながら順番を待つ。幸い2、30分で入れてもらうことができた。
店舗は小さなビルの1、2F。各階に11席ずつのカウンターがあり、それだけでフロアはほぼ一杯。ぎゅうぎゅう詰めのスツールに身体を押し込んで、店長おまかせのセットと穴子きじ焼きを注文。
ほどなく次々と登場した江戸前寿司は、店構えとは不釣り合いなほど見事に容姿端麗だった。とにかくあまりに狭く、目と鼻の先に職人さんがいらっしゃるため、さすがに写真を撮ることは断念したが、そのことが悔やまれる。ネタも仕事も素晴らしい。穴子きじ焼きの香ばしさも忘れ難い。4、50分で平らげ、大満足で勘定を頼むと二人で1万円でおつりが来た。なるほど、寒空に並んで食べるだけの値打ちは大有りだ。
さらに人形町へ移動して『志村や』で一杯。つまみにチーズと乾燥イチヂクを頼んで、こちらは二人で1800円とまた申し訳なくなるような勘定。
この日のコースは今後定番となりそうな予感。早い時間からだと『おまけや』を出発点にするのもいいかもしれない。ビバ・東東京。
寿司大/東京都中央区築地6-15-8/03-3541-3738
10:30-4:00(日祝11:00-22:30)/無休