1/30。午前中に丸の内『studio graphia』現場へ。軽量鉄骨(LGS)組と石膏ボード貼の作業がほぼ終わり、全体の空間ボリュームが把握できる状況になった。
上の写真は前面通路からテナント区画を見たところ。塗装業者さんがボードの突き合わせ部分に白いコーナー材の貼り付け作業中。今後さらに造作全面に寒冷紗とパテが施され、本格的な下地作りがスタートする。
新丸ビルでは、電気や空調、防災設備などの工事は全てディベロッパー側で行われる。必ずしも内装側の意図を汲み取りながら作業をしてもらえるとは限らないので、要所で入念なチェックをする必要がある。この日は天井面の設備点検口の位置が数センチほどズレている箇所を発見。設備業者さんに修正の要望を伝えていただけるよう、シーエーリーディング・田代さんにお願いする。
2時間ほど現場に居た後、退出間際に内装仕上げの塗装色サンプルを確認。基本はオフホワイトとダークグレーで、什器類に使用するメラミン化粧板との色合わせ。こちらも要修正。
今回もデザインがシンプルなだけに、フラットな面の仕上がりと各要素の間合いとが、空間の質をほぼ決定してしまう。さて、どの辺までもって行けるか。
おおっ!
ltlさん、ついに丸の内進出!!
おめでとうございます!
ltlさんって、丸の内的なものとは対極の存在と思っていたので、これはスゴイことと思います。
ようやく時代が追い付いてきたってことでしょうか。
>えぐちさん
お世話になっております!
「進出」と言うより「ゲリラ」っぽいですね。ウチの場合(笑)。
アトリエから現場が近くてけっこうらくちんだったりもします。