2/9。午後に丸の内『studio graphia』現場へ。塗装の下地工程が進行中だった。
床のモルタル打ちが完了し、フロアは段プラで養生(作業で汚れたりしないようカバーしておくこと)されていた。壁際にずらりと並ぶ棚什器の設置はほぼ完了。内装造作は全面パテとヤスリがけでフラット化され、白い空間ボリュームが出現。
天井面と床面とを繋ぐギザギザの金属パイプ造作も取付けられていた。溶接とメッキの仕上がりがなかなかいい感じ。
塗装下地の状態も見たところ悪くない(照明が点灯するまでは安心できないが)。ディベロッパー側工事の照明器具や空調設備などの穴あけは、ほぼ図面通りの完璧な配置。大きな心配事がひとつ減った。
店内最奥の壁を覆うナラ材の棚什器が到着。デカい。棚什器下の引出収納には一部ステンレスロッドの取手が取付けられていた。全ての取付が終わると、マップケースがずらりと並ぶようなビジュアルになる予定。
引き締まった空間にはなって来たが、造作パイプの強度、什器のメラミン化粧板の仕上がりなど細かいところが気になりはじめた。
この現場もいろいろありそうだ(って毎度書いているような)。