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仕事してるんです : studio graphia・中間チェック

2/23。夕刻、新丸ビル内『studio graphia』現場へ。内装造作・家具工事がほぼ完了したことに伴う中間チェック。クライアントのマークス・高城会長と阿部さんも立ち会い。

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いちおう什器類は図面通りに並べられたものの、ディベロッパー側工事の遅れのため、照明やコンセントの電源は相変わらず供給されないままの状態。エアコンのパネルもまだ付かないまま。

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モノトーンで整理された空間に微妙なノイズをもたらす鋭角的造形、というテーマがイメージ通りに達成されたことだけは確認することができた。

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造形としては上手く行った四角錐の什器だが、ガラス棚がどうにもグラグラし過ぎる。こりゃ作り直しかな。ショーケース内に仕込んだホワイトのスポットライトは、高城会長の希望でグレーカラーのものを特注製作して付け直すことに。

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もうひとつ「これはマズいよね」と高城会長がおっしゃったのが区画右側のフロア環境工事部分とテナント工事部分の見切。白いテナント工事壁に茶色い環境工事垂壁が無理矢理入り込んでいるように見える。設計時に調整期間が全く無かったため止むなくそのままにしておいた箇所だが、たしかに妙ちくりんな納まりには違いない。一同腕組みして、どうしたもんか、と唸る。

設計者が変更の要望を出したところで「退去時に現状復帰するならテナント工事で変更していいですよ」とマニュアル通りの対応をされるのがオチなので、マークス・阿部さんからディベロッパー営業サイドを通して話しをしてもらうことに。

幸か不幸か、4月27日のオープンまで時間はたっぷりある。
この現場、あと一波乱、いや、二波乱くらいありそうだ。

2007年03月05日 03:00 | trackbacks (0) | comments (0)
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