10/22。午後遅くに自由が丘『alternative』現場へ。
先日の写真と比べると間違い探しのようだが、東側(写真右側)壁面に装飾パイプが取り付けられた。午前中にクリーニングが一通り終わり、現場はピカピカに。
上の写真は東面装飾パイプの全体像。まだ仮止め中で所々テープで固定されている。ほぼ客席部分を縦断するサイズの大きな曲線がなかなか気持ちいい。
その下にある白いレザー張りのチェアは、前日にサンルームのベンチの塗装時に起こったトラブルをふまえて、この日急遽キノシタさんに届けていただいたもの。脚など木製フレームの塗装色にやはり赤みが強い。工場への確認をお願いしたところ、木地の色味ではなく塗料に赤が少量混じっているとのこと。それでは話と違う、と言うわけで、テーブル天板も含め全ての可動家具を作り直し、オープンまでに交換していただくことにした。
養生シートがすべて剥がされ、レセプションカウンターの不整形な黒い塊と、装飾パイプによる鋭利な曲線の厳しく対峙する様が、ようやく全貌をあらわした。
レセプションカウンターの上面越しに客席の方を見るとこんな感じ(上の写真左)。塊を円弧の連なりが抉り、装飾パイプのラインがそれに呼応する。
キッチンでは前日の緊急ミーティングで洗い出された残工事がようやく少しずつ片付きはじめた(上の写真右)。
イカハタ・清原さんと屋外に設置する店名サインについての打ち合わせ。その後新宿へ移動し、店内で使用する運営備品類の買い出しを行った。なかなか思うようなものが見つからず、いくつかは持ち越し。
23時過ぎにホシザキ・川田さんの携帯メールでキッチンカウンターの配線孔まわりの写真が届く。続いて24時頃に板金業者さんから確認用のスケッチがファックスで到着。
翌日は保健所の検査なんだが、大丈夫だろうか。