9/25。十五夜。春日通りと新堀通りの交差点近くにある和菓子店『栄久堂』でお月見だんごが売られていた。ひとパック購入すると、よければ店先の器からススキを3本お持ち下さい、とのこと。ありがたく頂戴することに。
玄関前の共用通路から、良く晴れた空に綺麗な月が見えた。月見なんてたぶん20年振りくらいじゃないか。
普段、季節感に乏しい生活をしている私たちにとって、近所の和菓子店のこうした心遣いはとても貴重なものに思える。
兎の皿は李荘窯。
蔵前・栄久堂(January 21, 2006)
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