5/23。ギャラリー間で杉本貴志展を見てから『阿佐谷銘茶楽山新店』現場へ。
工場製作の什器類が一度に設置され、店内の様子はがらりと変わった。手前にカウンターショーケース。右手に吊戸棚。その下にバックカウンターがある。左手には壁付きの棚什器。天井のダウンライトも取り付けが完了し、点灯。完成時にはさらに間接照明が加わる。
イカハタ・竹内さんと武田さんは奥の垂壁下端にコーナー材を取付中。
什器の仕上がりはほぼ文句なしの素晴らしさ。物販店では内装から家具工事に段階を経た途端に問題が山積みとなり、ストレスがぐんぐん溜まってゆくことがままあるが、今回は安心して肩の荷が下りた気分にさえなった。こんなことは初めてかもしれない。
店内間仕切りには行灯サインが埋込まれた(上の写真右)。ああでもない、こうでもない、とイカハタ・清原さんと何度もディテールを調整していたのはほんの1、2日前。その甲斐あってこちらも上出来。
上の写真左は養生シートの剥がされた店内間仕切り角の飾り柱。直径90mmのステンレスパイプ。上の写真左は壁付き棚什器の途中に差し込まれたカラーステンレスの一輪挿し。先端に試験管が嵌め込まれている。
いよいよもう一息。