6/21。この日も須賀さんご夫妻とご一緒。『道明』から『うさぎや』、さらに『ラパン』で昼食を採ってから東京国立博物館へ。法隆寺宝物館を一巡りした。建築設計は谷口建築設計研究所(谷口吉生氏)。
人工池とともに現れる軽快な箱。上野の森の鬱蒼とした木々の狭間にぽっかりと、大きな穴のように空が広がる。
シンプルなボリュームの組み合わせからなる内部空間も、ガラスケースの林立による美しい展示構成も、それはもうため息の出るほど見事なもの。でも私たちがこの場所で最も好きなのは、池と建物、森と空の関係だ。
東京国立博物館法隆寺宝物館
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