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都市とデザインと, 食べたり飲んだり : ビヤホールライオン銀座七丁目店

7/20。博品館で電撃ネットワークと桃太郎師匠を見てから15:00過ぎに『ビヤホールライオン銀座七丁目店 』でビールと食事。1934年に大日本麦酒(サッポロビール、アサヒビールの前身)本社ビルの1、2Fで開業。建築設計を手掛けたのは菅原栄蔵。1978年に全面改装が施されたものの、1Fビアホールと6Fクラシックホールの内装はほぼ建設当時のまま残されている。場所は新橋寄りの中央通り沿い。2軒隣にニコラス・G・ハイエック センターがある。昼間にもかかわらず歩道に大きくはみ出した行列に少しひるんだものの、十数分ほど並んだところで無事8名様ご入店。席回転の速さが嬉しい。

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上の写真はエントランスから見た店内全景。石とタイルに覆われた大空間。補助椅子(赤いビニールレザー張りの剣持スタッキングスツール)も含めると300人くらいは入るだろうか。斜めのアーチを多用したシャープな造形感覚と重厚な素材との組み合わせが、独特の洗練された雰囲気を醸し出す。あぶくを思わせる照明器具のデザインも秀逸。

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上の写真は店内中央左側からエントランス右側への見返し。

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上の写真は同じ位置から右奥側を見たところ。黒髪の女性群像を鮮やかに描いたガラスモザイク壁画のデザインも菅原による。

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ビールのお供は名物のお好み焼き、ではなく紙カツ。大皿にどかんと盛り付けられた様が男前だ。薄い。デカい。さっくりと旨い。おそらくフロアマネージャーかと思われるスタッフ氏の応対も楽しく、大いに盛り上がった。

ビヤホールライオン銀座七丁目店

銀座ライオン/100年の歩み(銀座ライオン)
美術建築師・菅原栄蔵(松岡正剛の千夜千冊)
銀座の街に、昭和モダンの名残りを求めて(edagawakoichi.com)

2008年07月31日 13:00 | trackbacks (0) | comments (2)
comments

おお、懐かしい。
ここは大学時代にバイトの打ち上げに活用したお店でした。当時からインテリアは全然変わってないんですね。
ここの大ジョッキの一番大きいのはドイツから取り寄せたと思われる、ブーツの形をした2Lぐらい入りそうな陶器のジョッキで凄いですよ。(さすがにこれは挑戦しなかった)

posted by: doku(fukuma) : 2008年08月01日 00:59

>dokuさん
銀座五丁目店のサイトを見ると「ガリバーブーツグラス(2800cc)」とありました。陶器のジョッキもそのくらい入るんでしょうか。。。凄過ぎる。でも見るだけ見てみたいなあ(笑)。

posted by: 勝野+ヤギ : 2008年08月01日 05:08

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