元来、商店は基本的にデザイナーが介入しなくても充分存在できるような仕組にできている。この認識はむしろデザイナーと商店とのかかわり合いの中で、冷く、かつ着実に受取っておく必要がある。二者の間に「どんな意味があるのか」と言う最も基礎的な疑問こそ、あらためて自分自身に問いかける重要な言葉ではないだろうか。(境沢孝)
「Japan Interior Design」No.209,1976年8月号 コーヒーショップ『ボンネタプ』記事より 発行:インテリア出版株式会社
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