6/20(土)の14:00から『元浅草勉強会 03』を開きます。
ショートレクチャーのお題は『ミニマリストたち - 1970年代から・その1』。今回は現在に至る日本のインテリアデザインの本流のひとつを形成した作品の数々をご紹介します。それらはミニマリズムの影響を直接に受けた先人によって生み出されました。
倉俣史朗と言えば『ミス・ブランチ』に代表される夢想的なデザインを思い浮かべる方がほとんどかもしれません。しかしそのデザインの本質はむしろ70年代に展開されたミニマルな作品群にこそ存在します。さらにほぼ同時期、原兆英氏と原成光氏はより明快でスタイリッシュな手法によって、内田繁氏と三橋いく代氏はより繊細でコンセプチュアルな手法によって、その世界を力強く押し拡げてゆきました。彼らのデザインは輸入概念を越えて、ヴァナキュラーな「用の美」へと通じているように思われてなりません。
参考:
倉俣史朗の言葉(August 29, 2008)
内田繁の言葉(August 22, 2007)
内田繁 DANCING WATER(July 25, 2007)
西麻布・le bain(March 6, 2005)
ティータイムにお出しするオルタナ系日本茶はまだ未定です。
至って敷居の低い、ちいさな勉強会です。どなたもどうぞお気軽にお申込み・ご来訪下さい。
元浅草勉強会 03
ショートレクチャー担当:love the life(ヤギタカシ・勝野明美)
テーマ「ミニマリストたち - 1970年代から・その1」
・日程 :2009年6月20日(土)14:00より
・場所 :love the life アトリエ(住所などはこちら)
・お茶代 :一般 1000円,学生 500円
・各回定員:だいたい5名様くらい(申込先着)。
・申込方法:メールでどうぞお気軽に。
ご参加日、お名前、ご連絡先、ご参加人数、
一般・学生の区別をお知らせ下さい。
元浅草勉強会の概要はこちら。