物をつくるとか、デザインするということは、自分を表現することであり、インテリアデザインでは空間に自分自身の意味を与えることである。
意味を与えられた空間には場の意味が存在する。場の美しさは建築、インテリアの複雑さの中から見出す物であり、そこへ自分自身を投影することである。その調和までの、長い過程の中で美しい感覚が徐々に完成されてゆくのを見るのが私は好きである。
結果としてあらわれる場の美しさは、私の願望であり、私自身の思想、意思、現在の生活のすべてから構成される。場の美しさの追求は私の仕事の情熱となり、永遠のものとなる(植木莞爾)
「Kanji Ueki Works 1999-2006」(2006)より
発行:カザッポアンドアソシエイツ
確かにその通りのような気もしますが
なかなかそこまでいけないなあと思いました。
一応引き渡し終わりましたよ
今回は終わらすことに意味を見出していたのでそこまでいけませんでした
>kiyoさん
思い通りにならないことも含めて、それぞれのデザインであり生き方なんだと思います。大変お疲れさまでした。また近いうちにゆっくりと。