2010/8/25。渋谷のビアスタンド『STAND S』で夕食。山本宇一氏がプロデュースする丸の内『STAND T』の姉妹店で一号店。オープンは2008年10月。内外装デザインはKata(形見一郎氏)。以下、写真はクリックで拡大。
駅から文化村通りへ。東急百貨店本店を過ぎてさらにしばらく行くと、右手のマンション地上階に黄色っぽい光を放つ一角がある。向かって左側のテラス席と右側のカウンター席の間を抜けるようにして店内へ。
上は左側最奥のテーブルから見た店内全景。杉材の造作と蛍光灯混色のライティング、というデザインコンセプトは『STAND T』にも継承されている。天井は低めに抑えられており、単一素材に包まれた感覚はこちらの方がぐんと強い。マッシブで直線的な空間の印象を杉の質感がやわらげている。
料理やシステムも『STAND T』同様にゆるくて必要十分。
さらに2010/08/26。京都へ戻る前に『STAND G』で夕食。オープンは2010年7月。これにて遅ればせながら系列の3店舗をひとめぐり。こちらの場所は銀座と新橋のちょうど中間にあたる首都高下コリドー街向かいのテナントビル1F。
3店共通のデザインをここでは最も洗練された姿で見ることができる。シャープな造形性とひときわ大きな“G”のサインが印象的だ。
上はコリドー街に臨むテラス席で一杯の図。かつて渡辺力、剣持勇の両氏による共作のバー『機関車』が存在したこのエリア(参考:「銀座『樽』へ行くなら今のうち」)に、形見さんによる優れて21世紀型の商環境デザインが登場したことには感慨深いものがある。いつも通りの料理に女性スタッフの絶妙な応対、ウヱハラ夫妻との会話に癒されて京都への帰路に着いた。
STAND S/東京都渋谷区宇田川町37-16/03-5452-0277
17:00-24:00/無休
STAND G/東京都中央区銀座7-2-1/03-5537-0203
17:00-200/日休