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仕事してるんです : Masters Craft パレスホテル東京・内装下地工事

2012/3/23。『マスターズクラフト パレスホテル東京』現場へ。この日は内装下地がほぼ仕上がった状態でのチェック。

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上の写真はエントランス左手奥からの店内全景。壁・天井のLGS(軽量鉄骨)が組み上がり、PB(プラスターボード)も概ね貼り終え、空間の正確なボリュームを容易に想像できる状態になった。すでに天井には照明器具や空調設備取付のための穴が開けられ、点検口も取り付けられている。調整の甲斐あって、割合整然と並んで見えることに一安心。写真中央奥に山積みされているのは取付前の固定什器類。

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上の写真は棚什器を取り付ける直前の様子。先ずは3台の什器をぴったりと連結

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そして壁の凹みに埋め込んで固定。設計上は店内側へ75mm出っ張らせる予定だったが、下地寸法に思いのほか余裕があったためその場で30mmに変更。こちらは取付後の拡大写真。棚板を差し込むためのリブ自体がデザイン上のアクセントとなる。木工作下地ラッカー塗装仕上。

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上の写真はエントランス右手奥天井のディテール。スリット部分の上面に光源を取り付けて間接照明にする。ギリギリまで近づいて覗くと光源がわずかに見えそうだったので、天井面のPBを少しだけ伸ばしてスリット幅を狭くすることにした。こちらは下側の間接照明ボックス。設置方法についてはまた後日。

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上の写真はエントランス右手奥壁面の一部(左が腰高の部分で右が上部の見上)。壁の下地は最終的にPBとケイカル板(薄グレーの部分)を貼り重ねて表面とする。ミラーや羽目板が埋め込まれるところはPBのまま。

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上の写真はエントランス左手奥の工事の様子。天井のPBエッジに樹脂製のコーナー材を取り付けているところ。ちょうどこの下が会計カウンターとなる。その右手が倉庫、左手がショーウィンドウへの入口。その上部にあるルーバーは防災用の排煙開口。

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上の写真はエントランス右手奥からの店内全景。中央に小さく見えるのは倉庫奥の分電盤取付の作業を見守る現場監督・AYAKA様。

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2012年04月05日 04:00 | trackbacks (0) | comments (0)
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