6/25。先日上棟した「ふつうの家02」現場へ。
この日は屋根の下地工事。
垂木の取り付けが進み、方形屋根の概形が明らかになってきた。大文字山東峰に呼応するその姿を目にして、しばし感慨に浸る。私たちの仕事はもう半分は終わったようなものだ。つくりたかったのはまさしくこの風景に他ならない。
南側中央、居間予定地から作業を見上げたところ。
北東角の屋根下地。こちらは隅木端部のアップ。こちらは屋根西側に整然と並ぶ垂木の様子。
垂木と母屋の接合部アップ。金属のベルトで固定されているのが分かる。
南西角の垂木を隅木の仕口へと接合する大工さん。
屋根下地を南西角辺りに上って見下ろしたところ。
方形屋根の頂点仕口を上から見た珍しい写真。この2枚は現場監督の瀬津さんに撮っていただいた。
梅雨空に備えて屋根全体をブルーシートで覆い、この日の作業は終了。