life
life of "love the life"

仕事してるんです : ふつうの家03・上棟

2012/12/25。「ふつうの家03」現場へ。

121225-oh03-01.jpg

南側の庭にクレーン車を乗り入れて一気の上棟。様々な材木が押し寄せては組み上げられてゆく。

121225-oh03-02.jpg

先日京北で加工された構造材たち。

121225-oh03-03.jpg

軒を支える丸柱にはあらかじめ束石を取り付けておく。

121225-oh03-04.jpg

で、クレーンで吊り上げて定位置へ。大工さんのジェスチャーを確認しながら、素早く正確に部材を運ぶクレーン運転士さんの美技には驚くばかり。

121225-oh03-05.jpg

南側中央・リビングルームからキッチン側を見たところ。中央に北山杉丸太の大黒柱。

121225-oh03-06.jpg

キッチンから大黒柱越しに南東方向を見たところ。

121225-oh03-07.jpg

軒の梁を木槌で叩いて柱と接合する大工さん。

121225-oh03-08.jpg

庭から見た南側正面外観。大方の部材が組み上がった。お隣の「ふつうの家02」とは異なり、「ふつうの家03」はシンプルな妻屋根の平屋となる。

121225-oh03-09.jpg

上棟なった「ふつうの家03」を前に佇む竹内工務店社長。向こうには「ふつうの家02」。

この一連のプロジェクトで最も重視したのは、「02」の高さを抑え、「03」の南側を空白の庭として残すことだ。やがて仮囲いが撤去されれば、この住宅密集地の真ん中に、大文字山東峰へのゆったりとした眺望が現れる。

お山の上には夕暮れの月。


「ふつうの家03」関連記事一覧

2013年01月24日 21:00 | trackbacks (0) | comments (2)
comments

こんにちは
今度は背割りが入った丸柱の姿がちらほら見えますね
通り芯も「を三」とかXYを見慣れてしまったこの頃では
実に渋い!
継手もなかなかだし
贅沢な住宅ですよね

posted by: kiyo : 2013年02月12日 10:07

>kiyoさん
こうした贅沢が何の無理もなく出来てしまうのが素敵だなあ、と私たちも思います。地方都市がそれぞれに持つ個性を活かしてゆけるといいですね。

posted by: 勝野+ヤギ : 2013年02月17日 14:38

post a comment




*ご記入のメールアドレスはブログ管理者にのみ通知され非公開となります。



back|mail
copyright