6/8。「ふつうの家03」現場へ。
いつもの現場全景。左官工事はいよいよ大詰め。テラスの立ち上がり部分がほぼ仕上がっていた。こちらはテラスを東側から見たところ。
テラス南東角のディテール。細かな砂利入りのコンクリートを欠き落してラフに仕上げていただいた。コーナーは丸く。建物のシャープさを際立たせようという寸法。
左官屋さんの道具の一部。これらのコテを使い分けて様々なテクスチャーが生み出される。こちらは基礎とテラスの接する面を入念に仕上げる左官屋さん。
主室ではキッチン壁面のタイル目地を施工中。上の写真は白い目地モルタルを塗り込んでいるところ。この後、スポンジでタイル表面の余分な目地モルタルを拭き取って仕上げる(作業の様子/仕上がり近景)。
室内各所で経師屋さんが寒冷紗とパテの施工中。石膏ボードやベニヤなどの下地をフラットに整えて壁紙張に備える。
玄関の踏石を定位置に運ぶ造園屋さん。3人掛かりで慎重に。こちらはクレーンを使って南側石垣を施工中の様子。
南西角の軒先と桜の枝先。
6/10。テラス立ち上がり部分のコンクリートが概ね乾いていい具合。
南西角・玄関では先日置いた踏石のまわりに仕上モルタルが施された。こちらは玄関床の全景。
先日施工した下地に和紙壁紙を張る経師屋さん。こちらは北西角・和室。中央にあるのは壁紙に接着剤をまんべんなく塗るための道具。こちらは和室南側の収納下部に壁紙を張る経師屋さんと現場監督・瀬津さん。ここには間接照明が入るため、見えないところまで丁寧に。
中央の主室東側で経師屋さんと左官屋さんが同時に作業中の様子。
北東角・洗面室入口引戸上部のディテール。内装もいよいよ最終段階。白く引き締まったインテリアが表れてきた。